今週の関東地方は季節外れの暑さが続いていますね。夜はまだ涼しいものの、日中は真夏日が続いています。暑さにまだ体が慣れていない梅雨時期だけに、辛いところです。
こんな中、昨日から連休をとって涼を求めてキャンプに行ってまいりました。今回は、我が家のジムニーシエラでの車中泊です。テントは持っていかず、テンマクの焚火タープTCを張ります。
乗り入れ可の広大で起伏に富んだ「五光牧場オートキャンプ場」
今回訪れたキャンプ場は、長野県川上村にある「五光牧場オートキャンプ場」です。標高は約1400mで野辺山駅から程近い場所にあることからも分かる通り、大変涼しいところです。出発日から2日間とも快晴に恵まれ、日中の気温は23°C位と大変気持ちよく過ごせました。しかし夜はこの時期まだまだ寒く、ユニクロのウルトラライトダウンを着たくらいです。おそらく気温は一桁まで下がったんじゃないかと思いました。ただ、車中泊でシュラフに潜ったので、就寝中は逆に汗をかいたくらいです。
住所: 長野県南佐久郡川上村樋沢1417
受付: 9時00分〜18時00分
チェックアウト: 風呂オープン時…11時まで、風呂クローズ時…15時まで
料金: 車1台(4名まで)…5,500円 1名追加+500円
バイク: 2,700円(1名)
薪: 1束500円
場内に入った瞬間、気に入ってしまいました。非常に美しい景色が広がっていました。
車は駐車スペースに一旦止めてから、受付を済ませます。
場内は一切舗装はされていません。サイト内の車両通路はかなり荒れていますので、4輪駆動車での来場をお勧めします。山の斜面を使ったキャンプサイトなので、アップダウンがかなりあります。私は即、トランスファーを4Hに切り替えました。
受付で「今日はガラガラですので…」と言われた通り、誰もいないのかな?と思いましたが。
1組だけいらっしゃいました。しかしこの広大な土地では、ほぼ貸し切り状態。場所を選び放題な分、迷いましたね。
トイレからそれ程遠くない場所でほぼ平坦な場所に決めました。
わざわざタープの下にジムニーを入れなくても…と後で思いましたが、まあいいでしょう、何となく納まりもいいので。
車中泊を快適にするにはマットが大事
ジムニーシエラでの車中泊。リアシートを前に倒し、前席それぞれのヘッドレストを外して、スライドを一番前に、リクライニングをいっぱいまで倒せば一応フラット目にはなりますが、やはり薄いマットでは背中が痛くなりそうです。
今回はおすすめのエアマットがありますので紹介させていただきたいと思います。
NEMO Equipment ニーモ・イクイップメント COSMO 3D LONG WIDE
スペックは以下の通りです(LONG WIDE)。
本体重量 970g
幅 64cm
長さ 193cm
厚さ 9cm
収納サイズ 27×φ12cm
R値 1.8
素材 75D PUポリエステル
付属品 専用スタッフサック、コンプレッションストラップ、リペアキット
このCOSMO 3Dには大きさに応じて3種類ラインナップされています。REGULAR、LONG WIDE、EXTRA WIDE EXTRA LONGの3つです。幅、長さ共に大きくなります。
最大の特徴は、エアポンプが本体に内臓されているということです。
こちらは収納袋から取り出し、本体を広げた状態です。
ここにポンプが内蔵されているので、バルブを2箇所開けて足でポンピングしましょう。
この足踏み式、大変楽です。別体式のように、繋げたり保管の煩わしさというのがないのが素晴らしいです。
あっという間にパンパンになりました。
ここまで膨らますのにかかった時間は、たったの1分30秒でした!
いっぱいまでエアを入れると厚さは約9cmにまでなりますので、ゴツゴツした場所であっても快適に寝ることができるでしょう。また空気の量を調節することにより、クッション性を自分好みにすることもできます。
空気を抜くときは、ポンプと反対側にあるバルブを開けます。
さて、この「NEMO COSMO 3D LONG WIDE」をジムニーシエラに敷いてみました。
どうですか?私と妻の2枚分がピッタリとハマりました。手前が頭のつもりなのですが、もしかしたら逆かもしれません。何となくポンプ部分が枕の形に見えてしまうので、こうなりました…
この上でシュラフの中に入り、快適なマットのおかげで狭い車内でもぐっすりと快適に睡眠をとることができました。以前は、インフレーターマットでもスポンジタイプのものを使っていたのですが、寝心地は断然、このエアマットが上ですね。
JB64Wジムニー、またはJB74Wジムニーシエラで車中泊を検討している方、この「NEMO COSMO 3D LONG WIDE」はおすすめですよ〜
Yasu
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