外部マイク入力アダプタ(AAMIC-001)を購入
音声別撮りでは編集が大変なので、値段は高かったけど3.5mmジャック入力対応のGoPro プロ3.5mmマイクアダプター AAMIC-001を購入した。
以前は外部マイク(オーディオテクニカAT-9901)を使用して音声をiPhoneXのボイスレコーダーで録音し、GoProの動画とミックスさせていた。
これはこれで良い音が取れたと思うし、マイク位置の自由度もあって良かったのだが、編集で動画とのタイミングを合わせるのが結構面倒だったりした。ちなみにGoPro本体のマイクはバイクのライディング動画を撮る場合、全く使い物にならない。
GoPro HERO6にはUSB-C入力端子に接続する3.5mmジャック用のアダプタが別売りで販売されている。このアダプタには3.5mmの他にUSB-Cの入力も付いているので、充電も同時に行うことができる。
このアダプタをつけた時の問題点は、嵩張ることとアダプタ本体がぶらぶらしてしまうことだ。わたしは現在GoProをヘルメットの上につけているので、ぶらぶらしてしまうとヘルメットにガンガン当たりそうなので、アダプタを輪ゴムで固定してしまった。
フレームとマウント用バックルの接続部分にアダプタのケーブルを輪ゴムを巻いて固定した。アダプタ本体は固定されていないので、カメラの角度調節のためにスクリューを回すことはできる。
ヘルメットに装着するとこんな感じになる。
実際に走ってみると、ガタつくこともなく特に気にする点は見当たらなかった。歩行者からの視線が多少気になったが…
現在は、AAMIC-001とカメラ本体を一緒に収められるハウジングがある。こちらを使えば全て解決!
サウンドは多少編集する必要あり
では実際に収録した映像をご覧ください。
まずはGoPro本体のみ。[動画 0:28]
本体のマイクでは、マフラーの音は風切り音に消されてしまって音を拾うことができない。せっかくのマフラー音が勿体無い。
では今回導入したマイクアダプターを使った方法。[動画 1:47]
- R1200GS 2017年式
- アールズギア ワイバンリアルスペックフルエキゾーストマフラー
- オーディオテクニカAT9901(ウインドジャマー装着)→AAMIC-001→GoPro HERO6
- マイクの位置は右サイドケースの後ろ側
- 編集はiMovieでイコライザ「低域増幅」をかけた
風切り音への対策はバッチリだ。音質は、以前の iPhoneXのボイスレコーダーを使った録音に比べると、コンプレッサーがかかったようなカリカリした音質だ。このカリカリを低減させるには、iMovieで編集したのだが、イコライザーで「ラウドネス」をかけるとジェントルな音になる。わたしはラウドネスだと少しおとなしくなりすぎてしまうと思い「低域増幅」をかけた。ここら辺は好みの問題だろう。
iPhoneXのボイスレコーダー録音の音質を聞きたい方は、以前の記事の中にあるのでこちらをご覧ください。
かなり音質に差があることがお分かりいただけると思う。 iPhoneXボイスレコーダー録音にはイコライザーなどはかけていない。流石のiPhoneX、良い音質だと思う。
結論としては、音質を取るなら iPhoneXボイスレコーダー別録。編集作業で楽したいならAAMIC-001で直接録音。
あとはお金がかかるが、外部マイクをいろいろ試して好みのものを見つけることか。
Yasu
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