クロスバイクツーリング

友人が猛プッシュ

私の地元の高校からの友人は、自転車で通勤している。その距離、往復24km。もう4年になるという。普段自転車に一切乗らない素人の私からしたら、大変な距離だと思える。しかしその友人によれば、実際にかかる時間は片道30分程度だというからすごい。私はというと、高校時代に通学で一時期だが、自転車通学していた。距離は片道16kmあってかなりキツかったことを覚えている。友人はその自転車通勤が趣味に高じて、ちょっと前にロードバイクを買ったとのこと。バイクの値段は18万くらいしたというから本格的だ。

そんな友人が一緒に走りたいと言ってきた。私がオートバイを趣味にしていることはもちろん知っているのだが、結構しつこいのだ。私は駅近マンションに引っ越してきてから5年間一切自転車には乗っていなかったので、乗ること自体、不安だったのだが(笑)、運動不足も祟って太ってきていたこともあり、とりあえずレンタルサイクルで付き合うことにした。自宅のすぐ近くで借りられることも乗ってみようと思うきっかけだった。

いきなり70kmは無理しすぎた

朝6時半に友人と自宅前で合流し、荒川土手を目指す。この時期の朝は涼しいというより肌寒かった。でも10分くらい走るといい感じに身体が火照ってきた。レンタルしたバイクは「GIANT」。やっぱり本格的なクロスバイクは楽にスピードに乗せることができる。一度巡行に入ってしまえば力はあまりいらない。ただ登りになると、友人にあっという間に置いていかれる。脚力と経験の差だろう。でも朝の清々しい空気の中、気持ち良く流すことができた。

ここからさらに北上し、吉見百穴までだどりついた。この時にはすでにお尻にかなり痛みが出ていた。ある程度走っていると痛みはこなれてくるのだが、一度休憩して再開した直後が一番辛いのだ。そしてこの辺りから左膝の内側に痛みが出てきた。どうやら漕ぎ方に問題があり、右足に比べて左足が外側に張り出して漕いでいたようだった。なるべく意識してセンターフレームギリギリを通過するようにしたら、少し漕いでいるうちに収まってきた。

吉見百穴を後にし、上尾の榎本牧場へ。バイク(自転車)乗りがたくさん集まっていた。ここのアイスは美味しかった。豚や鶏などの動物に癒されしばし休憩した。

この後はもう帰途についたが、かなりお尻と膝裏の痛みで辛かった。なるべく漕ぐことに集中してなんとか帰ってくることができた。途中自宅に近付いてからラーメン屋で昼食をとったが、疲れた後のラーメンは格別だった。

当初、走行距離はせいぜい50kmくらいが限界だろうと思っていたが、結局70km走ってしまった。いきなりこの距離を走ってしまっては流石に体のあちこちが痛むだろう。明日は筋肉痛を覚悟しよう。でも今の時点の自分の限界が分かったので、今日はこれで良かったと思う。

趣味というのはどんな分野でも極みきっていて、現在プロと素人の道具の差はほとんどないと言って良いだろう。技術を身につける環境も整っていて、こちらもプロと素人の差はあまり無いと思う。どんな趣味にしても最終的に行き着くところは本格的になりすぎていて、これはこうしなくちゃいけない、みたいなものがあって、そういうところはとても息苦しさを感じるところだ。なにか新しいことを始めると、教習所みたいに教えられる。私はゴルフを同僚の勧めで始めた時にそういう目にあった。いきなり、ああしろだのこうしろだの上から目線で指示される。言われたことができなくて、説教かと思う口調で言われたこともある。

みんな同じ格好して同じやり方して。タダで教えてくれるのは大変ありがたい。しかし趣味なんだからもっと自由にやれれば良いな、と思う。そうしないとせっかくワクワクしながら始めたのに、嫌いになっちゃうんだよね。多分みんな自分のやり方なり価値観を押し付けたいんだろうな、と思う。

もっと気軽に自由に。一番大切なのは常に面白さを感じることだと思う。これがなくなったら単に苦しいだけだ。

 

Yasu

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