バイクカバーを使用する時の悩み
バイクカバーを使う際厄介なことは、エンジンやマフラーの熱でバイクカバーに穴が開いてしまわないか、ということだ。ツーリングから帰ってきてバイクカバーをかけてくてもすぐにはかけられない。特に夏場は何時間も時間が経つのを待たなければならない。
こんな時便利なのが、耐熱素材を内側に使ったバイクカバーだ。
レイト商会の「匠バイクカバー」の素材は2重構造になっていて内側は耐熱素材を使っているので、ツーリングから帰ってきてまだエンジンやマフラーが熱いままでもカバーを被せてしまってOKだ。
写真のように内側の黒い部分が耐熱素材でできている部分だ。
フロント部分(ハンドルより前)より後ろは内側は耐熱特殊素材を使っている。R1200GSはエンジンが左右に飛び出しているので、普通のバイクカバーだとまだエンジンが熱いうちはカバーをかけるのをためらってしまうはずだ。
しかしご覧のように、匠バイクカバーを使ってから、ためらうことなく熱いままでもすぐにカバーをかけてしまっているが、GSのエンジンが当たる部分は全く熱の影響は受けていない。これは非常に使い勝手が良い。
匠バイクカバーの特徴
外側の素材
雨風にさらされる表側の素材は触ってみるとわかるが、かなりしっかりとしたナイロン素材である。この素材で二重構造なら、相当劣化しない限り雨が侵入してくるのはほぼ不可能だ。今年は台風の影響も多く受け、かなり過酷な環境に晒された匠バイクカバーだが、約10ヶ月使用しても外側ナイロン素材は新品とさほど変わらない状態だ。注意が必要なのは、外側素材は耐熱ではないことだ。
内側の素材
内側の素材は前輪部分を除いて耐熱素材が使われており、熱いままのエンジンやマフラーに触れても大丈夫なようになっている。さらに、手触りがソフトで車体にカバーの内側がこすれても細かい傷がつく心配がない。特にアクリルのスクリーンには傷がつきやすい部分だが、この点も心配無用だ。
バタつかない
このしっかりしたナイロン素材と二重構造でカバー全体の重量は、バイク用としては最重量級であるのは確かだが、この重さのおかげで相当強い風が吹かない限り、バタバタすることはない。もちろん絞り用コードがついている。
バイクカバーとしての基本機能
・前後で色分けされたチェーンロック通し穴。
・裾絞りコードを前後どちらからでも操作可能。ストッパーはダブルでついているので緩みにくい。
・カバーを外しやすくするための取っ手が前後で色分けされている。
・センターベルト付き。
・カバー収納袋は通気性の良いメッシュ素材。湿っているカバーでも躊躇なく入れられる。
・ベンチレーションあり(赤丸の部分)。
まとめ
匠バイクカバーといえば、高級バイクカバーだ。外箱も大きいし、持ったらズッシリくる。
「バイクカバーなんて定期的に替えないと汚れるし、これにそんなにお金かけられないよ。」
常に外気や雨風にさらされるバイクカバーは、確かに一年も使っていれば汚れるし、見た目はまだ使えそうでもなぜか雨漏りしてくる。
しかし、バイクカバーは安物買いの銭失いだ。ちゃんとしたものを買ったほうが結果的には経済的だ。匠バイクカバーは外側の耐朽性のある素材、内側は耐熱かつソフトな素材であなたの愛車を確実に守ってくれる。
サイズは様々な種類が用意されている。トップボックス付き用、サイドボックス付き用、フル装備用…など、特に大型車には自分のバイクに対する選択肢が多い。詳しくはレイト商会のホームページを見ていただきたい。ちなみにR1200GSは「LLH」シリーズになる。
Yasu
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