コスパ抜群!オートバイ専用ドライブレコーダー『キジマAD720』取り付け・後編

キジマAD720本体1

工賃は高いが何かあった時の保険だ

工賃はドラレコ本体と同じくらいかかってしまうということであるが、ドラレコ自体、現時点では他機種と比べて安いので取り付けることにした。フルHDではないが、ドラレコと割り切ればHDでも十分だろう。LED信号の映りが少々心配だが、前後2カメラで映像がその場で確認でき、ディーラー取り付けの安心付きで総額6万ならそんなものだろう。

お世話になっているBMW Motorradディーラーに預けて一週間もかからず入荷〜取り付けまで完了し、私の家の近くに住む店長が仕事終わりに乗って来てくれた。

 

キジマAD720はこのように取り付けた

取り付けはバッチリだ。前カメラはくちばしの裏側、後ろカメラはリアテールランプの上に。レコーダー本体の液晶で映りを確認できる。

本体は防水だが、この半透明のケースを常に着けなければならない。

本体の納めどころが心配だったが、取り出しやすいシート下にスッポリと収まった。

キジマAD720本体3

コントローラースイッチは左手で操作しやすいよう、クラッチフルードリザーバータンクにちょうど良いスペースがあったので、ここに設置した。この鍵マークのボタンは短く押すと、ロックデータが撮影開始されSOSフォルダに残すことができる。SOSフォルダのデータは上書きされない。元に戻すにはもう一回短く押せば良い。長押しするとカメラのシャッターの役割で、その時の静止画を撮影できる。また裏にはマイクが付いている。

キジマAD720コントローラ

 

ドラレコ記録映像をパソコンで見てみる

microSDカードは本体に差し込んだらフォーマットしよう。本体の「Menu」ボタンを押し、セットアップのメニューから「フォーマット」を選択すれば良い。

静止画は「PHOTO」フォルダ、映像は「VIDEO」フォルダに記録されている。VIDEOフォルダを開くと、「SOS」「VIDA」「VIDB」に分かれている。SOSフォルダには、Gセンサーで衝撃が感知された場合の保存データが上書きされずに残される。また先ほど書いた通り、コントローラのロックスイッチを押した場合もこのフォルダに残される。そしてVIDAフォルダには前方カメラ、VIDBフォルダには後方カメラの映像が入っている。

AD720フォルダ構成

私はGセンサーの感度を「中」にしていたのだが、SOSデータばかりになってしまった。この状態ではそのうちメモリがSOSデータで埋まってしまって記録されなくなってしまう。次回はGセンサーを「低」にしてみようと思う。または事故が起こってしまったら、その時点でメモリーカードを抜けば良いから「OFF」でも良いかもしれない。

追記

Gセンサーを「低」にしてから約1ヶ月ぶりにメモリーカードを取り出してSOSファイルをチェックしてみると、約2GバイトほどのSOSデータが溜まっていた。私は32Gバイトのメモリーカードを使っているので、割合的には大したことはないが、月に1度くらいはSOSデータを削除したほうがいいなと感じた。

また、カメラのレンズは走行しているうちにだんだんと汚れてくるので、たまに拭いてあげないと肝心の映像が鮮明ではなくなってしまうので、要注意だ。

では最後に記録映像をどうぞ。

Yasu

 

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