【GoProライディング動画】風切り音を極少に!迫力のあるマフラー音の収め方!

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GoPro HERO6 を購入

初期不良のGoProもどきアクションカメラ、ThiEYE T5eを返品してから約1ヶ月。やはりストレスの原因となる無駄な手間と時間がかかるのはこれ以上避けたい、ということで「GoPro HERO6」を買ってしまった。というのも、8月は私の誕生日なので、妻が2万ほど出してくれたのだ。まあ、これからのこのカメラの活躍を考えれば安い出費だ。これからコイツを使いこなし、ブログを充実させていきたい。

GoPro装着場所はヘルメット頭頂部がベストか

先日、早速GoPro HERO6をヘルメットに装着し、試し撮りをするべくラーメンを食べに高速に乗って幸手市まで行ってきた。

どのライダーも最初に迷うのは、カメラの装着場所だろう。私は頭頂部と右側の頬の部分を考えていたが、今日は頭頂部で試してみることにした。

結論を先に言ってしまえば、グッドポジションである。目線が高すぎないかを心配したが、私は身長が低いので(163cm)、むしろ第三者的に見るにはちょうど良い。フロントスクリーンがほどよく映っているので、見ている側もバイクに乗っている感覚で映像を楽しむことができる。

ただし、後部座席からはいささか不満が漏れた。ご想像の通り、目の前にカメラがあるからである。この辺のご不満は、常時カメラをつけているつもりはないので、少々我慢願いたいところである。やはりヘルメット側面装着に比べると、中心目線で撮影できるアドバンテージは大きい。

あと気になっているのが、「ネックハウジングマウント」である。純正ではこのマウントはラインナップにはないのだが、サードパーティから安いものが出ている。これは首輪のような聴診器のような形をしたマウントで、首にかけるものである。カメラの位置は喉の下あたりになろうか。ヘルメットを脱いだときに、いちいち外さなくて良いのと、頭の動きと連動しないのが良さそうではある。あとは目線の位置だが、今度試してみたい。

さて、本体の準備が整ったので、スマートフォンにGoProアプリをダウンロードした。GoPro本体とスマートフォンをWi-Fiでつなぐことによって、画面のモニター、本体の機能設定、録画の開始・終了をスマートフォンの画面で操作できるようになる。これで本体の角度調整もヘルメットをかぶりながら細かく調整できる。

 

映像と同じくらい「音」が重要

さて、バイクの車載映像となると重要なのは「音」だろう。バイクは音も楽しむ乗り物だ。

GoPro本体にはもちろんマイクがついている。そのまま撮影すれば音も録音される。しかしHERO5以降、ハウジングなしでの10m防水機能がついたため、音質は良いとは言えない。本体を見るとわかるが、小さい穴が2箇所開いているだけで何とも頼りなく、実際に音がこもってしまう。一番厄介なのが、風切り音である。

本体マイクだと、このような音になる。当然、カメラの位置によって音質も変わってくる。(動画:4分32秒)

スピードが上がると、風切り音でマフラーの音が全く聞こえなくなってしまう。

 

解決方法としては、外部マイク入力を利用して外付けマイクで録音してしまう方法だ。これならマイクの性能も良いものが利用でき、装着場所も選ぶことができる。ただし、3.5mmジャックを利用するには専用のマイクアダプターが必要だ(AAMIC-001)。私もこれを利用しようとAmazonを見てみたが、欠品状態。現在、手に入りづらいようだ。

そこで、少々面相だがiPhoneXのボイスレコーダー機能を利用し、音だけ録音してiMovieでGoProの映像と合わせることにした。

外部マイクは、オーディオテクニカ「AT9901」を使用。iPhoneXからLightning–3.5mm変換ケーブルを通しAT9901を接続する。マイクの装着場所は、右サイドケースの後ろ側にした。

このセッティングで撮ったのがこちら。(動画:4分32秒)

風が直接当たらないサイドケースの後ろに装着し、付属のウィンドジャマーをかぶせることによって風切り音をかなり抑えることができた。装着場所もマフラー出口から近いので、なかなかの迫力のある音が撮れたと思う。マイクの位置は固定のため、カメラの位置によって音質が変わることもない。

 

Yasu

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