パンツにもライディング専用を
みなさん、バイクに乗るときのパンツはどうされていますか?
普段履いているジーンズだったり、カーゴパンツだったりですかね?
ジャケットはライディング専用のものを持っていても、パンツにまでお金をかけている人って意外と少ないんじゃないでしょうか。私もずっと普段ばきのジーンズをバイクに乗るときも履いていました。
しかし、ライディング専用のパンツってバイクに乗っている時のことを考えて作られていますので、採寸が普段用のものとは全然違うんですね。
乗車姿勢を考えるとわかると思いますが、股関節と膝が曲がっていますので普段ばきのパンツでそのままバイクにまたがると、股関節付近とお尻から太ももにかけてが非常に窮屈に感じると思います。また、立った状態で裾の長さがちょうどいいと、バイクにまたがった時には裾が上がって靴下が丸見えになってしまい、うしろから見るととてもかっこ悪いですね。たまにそういう人見ませんか?
ライディング専用パンツはこれらの点が考えられて採寸していますので、バイクを運転している時にちょうどしっくりくる作りになっています。また、バイクは転倒の危険がありますので、膝の部分にプロテクターが入っているものも多いです。
おそらくライディング専用パンツを履いてまっすぐ立つと、裾が長くてダボついているのと、膝のプロテクターが入っているパンツですとそれが膝よりも下に下がってしまっていると思いますが、心配いりません。そのまま空中イスに座っている姿勢になってみてください。裾全体が上に引っ張られ、長さがちょうど良くなり膝のプロテクターもちょうど膝の部分を覆う形になるはずです。股関節周りも窮屈さを感じないので、停車時に足をスムーズに出すことができます。これができないと立ちゴケのリスクが高まりますので、重要なことになります。
基本機能がしっかりしたRSタイチ「WP カーゴオーバーパンツ」
今回は、RSタイチ ウォータープルーフ カーゴオーバーパンツ RSY549を購入しましたので、レビューさせていただきます。
まず全体像から。
裾の内側は難燃素材がキルトされています。
ポケットは表に片側2つづつ、計4つ付いています。お尻側にはポケットに見える縫い目がありますが、ポケットはありません。
次に前チャック(社会の窓)の部分です。
チャックの隙間から風が侵入してくるのを防ぐため、「ウインドフラップ」が付いています。ライディングギアとしての機能ですね。
次に裾の部分を見てみましょう。
風でバタつかないよう、ブーツを履いた後にぴったり絞れるような構造になっています。絞るとこのようになります。
次は膝プロテクターの部分です。足の部分を裏返してみてみると、膝プロテクターが入っている袋が出てきます。出し入れ可能ですね。
CE規格のプロテクターです。
次に、ウエスト部分です。
このように、無段階にベルトなしでウエストを絞ることができます。
内側の素材です。
ハンガーに吊り下げるためのフックが付いています。
素材タグを見てみましょう。
表裏ともナイロンで、表はPUコーティングされていますので、雨の侵入を防いでくれます。
「防水・撥水」ですので、突然の雨でも心配ありません。
最後に、自分に合うサイズがあるかどうか心配ですが、このように女子2サイズ、男子9サイズありますので、きっと自分に合うサイズが見つかるでしょう。
まとめ
RSタイチ ウォータープルーフ カーゴオーバーパンツ RSY549はライディングパンツとして、バイクでの乗車姿勢において各部の機能が最適となるような設計・採寸がしてあります。また、プロテクターやウインドフラップ、ポケットの位置、難燃素材の使用、裾が絞れるなど、ライディングパンツとしての基本的機能がしっかりしている上、表側ナイロンは防水・撥水加工がしてありますので、突然の雨でも慌ててカッパを着る必要がなく、安全運手に集中できるよう配慮されています。
これほど良くできたライディング専用パンツでありながら、価格は定価16,500円と抜群のコストパフォーマンス。
ライディングパンツが欲しいなと思っている方は、このRSタイチ ウォータープルーフ カーゴオーバーパンツ RSY549がベストな選択です。
Yasu
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