さてどこに行こう
以前の記事の通り、今年行くはずだった北海道は断念した。その結果、今年の夏休みは土日含めて4連休を会社からいただいたので、2泊3日でキャンプしようと計画した。
8月10日〜12日に行ってきたのが内山牧場キャンプ場である。ここは今回で3回目であり、連泊するのは初めてだ。
内山牧場キャンプ場は長野県佐久市にあり、群馬県との県境に近い。東は下仁田、北に行くと軽井沢である。
標高はおそらく1000メートルを超え、夏でも夜は涼しい。しかし昼間はこの時期らしく大変蒸し暑く、昼夜の寒暖差が大きい。
小高い山の頂上付近にあり、緑の芝生が敷き詰められた広大な敷地からは、どの位置からでも遠くに山々を望め、景観の良さが堪能でき、本当に素晴らしい。
先にテントを張ってからツーリングだ
午前10時頃に内山牧場キャンプ場に到着した。
チェックインはホームページでは午後1時となっているが、すんなりと受付をさせていただいた。
料金は車種ごととなっていて、バイクは一泊1100円である。2泊なので2200円だ。薪は450円、氷は1kg300円で売っている。
世間はそろそろお盆休み突入の時期だが、今日はまだ8月10日で平日である。人気の高い上の方はすでに何張りものテントが散見されたが、下の東側は全くのガラガラだったので、その中で一番傾斜のないところにテントを張った。
標高1000メートル超で空は青く大変気持ちがいいものの、テントを貼り終わったらさすがに汗だくだ。
蕎麦を食べにふるさとの草笛へ
さて、一息ついたところで昼飯の時間だ。
前から行きたかった蕎麦屋がある。
それが、東御市にある「ふるさとの草笛」である。
内山牧場から50分ほどバイクを走らせ、千曲川としなの鉄道に挟まれた、慈野駅近くにある店に着いた。やはり昼時で混んでいたが、幸いにもすぐに座ることができた。二人ともざる蕎麦にし、天ぷら盛り合わせを頼んだ。
この天ぷら盛り合わせが想像を絶するものだった。
まさかここまでのものが出てくるとは。しかし芸術的だ。
扇子状になっているのは素麺である。コイツが厄介だ。割るとそこら中に破片が飛び散る。食べる時も喉に刺さらないように注意が必要である。この扇子素麺天の裏に、分厚いかき揚げがある。いやはや、天ぷらだけでお腹いっぱいになりそうだ。
蕎麦も結構な量だった。恥ずかしながら、食べるのに精一杯であまり味は覚えていない。比較的あっさりしてて美味しかったとは思う。
この後、佐久平のイオンで今晩の食材を買い、内山牧場キャンプ場に戻った。
キャンプ場に戻ると、昼頃よりは人が入ってはいるものの、まだ空き地が目立つ。
昼に食い過ぎたので、今晩はスーパードライと真澄の純米酒を氷水でキンキンに冷やして、アテには焼き鳥数本と豚ホルモンの缶詰め。
高原の静かな薄靄の中、日頃の疲れを癒した。
Yasu
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