【ツーリング】紅葉を見に赤城に行ってきました

ツーリング日和

10月22日は雲ひとつない秋晴れ。予想最高気温22℃と最近の中では暖かい方で、こんな日はどうしてもバイクを走らせたくなる。

朝の時点では銚子の犬吠埼を目指そうと思っていたが、外環道が事故で大渋滞のため、しばらく自宅待機。朝の通勤ラッシュに重なってしまうこともあり、しばらく様子を見ることにした。実は銚子に行こうと思ったのには理由があって、「東総台地広域農道」を実走調査したかったのだ。しかし2時間経っても一向に回復することがなかったので、行き先を変更することにした。

平日ということもあって紅葉渋滞はあまりないだろう。しばらく行っていなかった群馬・栃木方面に繰り出してみようと思ってツーリングマップルをめくった。Googleマップで渋滞をチェックすると、日光周辺はすでに真っ赤であった。平日でもこの時期は9時ではもう遅い。手前の赤城山周辺に決定。

赤城山西側をぐるっと一回り

関越道赤城インターチェンジを降りて、赤城山方面へ右折。しばらく道なりに行き最初の信号を直進すると、県道70号線を外れて「からっ風街道」に入る。[ツーリングマップルR関東甲信越 P.63では信号の角がセーブオンになっているが、ローソンに変わっている]

このからっ風街道は赤城山の麓に沿う道である。左に赤城山、右に渋川市街と遠くに榛名富士を見渡しながら走れる快走路だ。たまに林の中に入るが、基本的に畑の中を程よくアップダウンしながら走る道になっている。

県道4号線(赤城道路)までは信号は一つもない。からっ風街道はこの先まだ続くが、今日は県道4号線を左折して大沼に向かう。

赤城道路はほぼ登りだけのストレート中心の道だ。交通量が多いと眠たい道になるだろう。センターラインは黄色なので、遅い車がいても譲ってくれない限り、線をはみ出して追い越すことはできない。姫百合駐車場付近まで来ると、かなり木々が色づいてきたのを感じることができた。ここからはヘアピンカーブが続き、一気に標高を上げる。走り屋が多いのか、路面は凹凸の処理がしてある。いつの間にか白樺が多くなり、頭上からの木漏れ日が気持ちいい。

赤城インターチェンジから約40分で大沼の手前の白樺牧場に到着した。

静かな大沼で

白樺牧場は平日なのに結構賑やかだったので、早々に引き上げて大沼へ。

こちらは逆に閑散としていた。

雲はそこそこ出ていたが、風がなく湖面は静かで木々は秋らしく色づいていた。

昔ハーレーに乗っていたというお爺さんに声をかけられ少しお話した。400kg以上あるハーレーに乗っていたという。

「BMWはヒューン、と速いですねぇ。あっという間に行ってしまいますね。」とおっしゃっていた。確かにBMWでゆっくり走るのは結構ストレスがたまる時もある。

「たまにはハーレーのようなクルーザーでゆっくり流したいときもありますよ。」

そのうち年齢がのんびり走ることを要求してくるだろう。ハーレーはその時のためにとっておく。

うどんを食べて赤城山北側へ

昼食は大沼湖畔の蕎麦屋さんへ。鴨汁つけうどんをすすった。

食事を済ませてから湖畔でバイクの写真を撮りまくり、赤城道路を北側へ下った。

北側は太陽があまり当たらないので、ほとんど紅葉はしていなかった。県道251号線をどんどん下り、「二本松」交差点を左折し、赤城西麓広域農道へ。

赤城西麓広域農道は前半はあまり面白くなかったが、途中からコーナーが連続し、結構楽しむことができた。ただし、コーナーが不規則で一般的な峠道のようなリズム感のあるコーナーの作りではないので、スピードの出し過ぎには要注意だ。

約20kmある赤城西麓広域農道の終点は、行きに通った「からっ風街道」の入り口のローソンがある交差点だ。赤城山西側を一周してきたことになる。距離は約67kmだった。

まとめ

東京〜赤城インターまで片道約1時間半。赤城山西側一周約3時間。合計6時間のミニツーリングだったが、平日ということもあり、渋滞なしで紅葉を楽しむことができた。赤城山北側からは「利根沼田望郷ライン」で沼田に抜けても良いし、時間がたっぷりあれば日光方面にも行ける。日光で一泊して早朝の空いてる時間にいろは坂を走るのも良いかもしれない。

 

Yasu

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