モノ消費からコト消費へ。時代を映す「体験ギフト」

体験ギフトアイキャッチ

「体験ギフト」。これは面白い

退職祝いに同僚から個人的にいただいた。カタログギフトというからてっきり物かと思っていたら、自分のやりたい体験を選んで実際にそれを経験する、体験ギフトというもの。こんな贈り物があったなんて、初めて知ってびっくりした。

体験ギフト外箱

中身を開けてみると、チケットとカタログが入っている。

カタログを開くと体験一覧が目に入った。ズラーッとたくさんの体験項目が並んでいる。アウトドアやスポーツなどのアクティビティが多いが、美容関係やグルメ、ものづくり、クッキング、観光、家事代行なんてものもある。ウォーキングやランニングって?これはレッスンをしてもらえるのだろうか。

これを販売している「Sow Experience」のサイトを確認してみたら、わたしがいただいたものは「総合版カタログGREEN」というもので、「196体験、2024コース」もあるのだ。「これ本当にこんなたくさんの中から選んでいいの!?」と思わず叫びそうになってしまった。わたしにとっては大変嬉しい贈り物だ。

わたしが体験したいなと思ったものは、カヌー、モーターパラグライダー、バギー、ヨガ、クッキング・・・どれか一つを選べってのは非常に難しい問題だ。

誰でも普段から何かをしたいなーって思っていることって、この196個の中に必ず一つか二つはあるんじゃないかな。このギフトをもらうことで、それを気軽にやってみる良いきっかけになるし、若い人たちにとっては自分自身の新たな発見があったりして、これは人生をも変えてしまうかもしれない強力なギフトだな、とも思った。

今の時代を反映している良い贈り物だ

今の20代は物を買うことよりも、経験や体験に魅力を感じ、そこにお金を使いたがるそうだ。車も全く売れないらしい。中国人の「爆買い」も話題にならなくなり、彼(彼女)らも物以外にお金を使うようになっていると聞く。これは日本の20代や中国人に限らず、私たち30〜40代にも当てはまると思う。わたし自身、昔よりも自分に投資したり、ツーリングやキャンプなどの趣味、経験によりお金を使うようになっている。

世の中、経済で成り立っているが故、物を手に入れたとしても次々に新しい魅力的な商品が出てくるので、心は満たされないし、欲しいものを次々と手に入れられるような経済的に豊かになっても、幸せにはなれない。

一方、かけがえのない体験は記憶にしっかりと刻まれ、自分だけの財産となる。高級品と違って他人に自慢するものではなく、自分自身の宝物となるのだ。そして多くの経験・体験で人間は成長していくのではないだろうか。

人に語れる「エピソード」をたくさん持っていた方が、人間的に面白いと思うのはわたしだけではないだろう。冥土に物は持って行けないのである。

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Yasu

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