【JB74】YAKIMA ロードウォーリアー ルーフラックの取り付け①

YAKIMAで揃える

 以前からいつかは取り付けたいと思っていた、ジムニーシエラ JB74Wのルーフラック。色々と検索した結果、ようやく決まりました!

YAKIMA ロードウォーリアー(112cm×100cm×16.5cm)」。

そしてこれを載せるベースキャリアは、

YAKIMA WHISPBAR(スズキ JB64用)*JB74でも同じです」。

YAKIMAで揃えました。「YAKIMA」はアメリカ合衆国ワシントン州ヤキマに本社があり、車両関係に取り付けるラックやアタッチメントなどを生産しており、約40年の歴史があります。オーニングやルーフテントなどもありますね。日本の正規輸入代理店は福井県の「AUTO PROZ(オートプロズ)」です。

ベースキャリアは他メーカーでもっと安いものがありますが、取り付けにおいての同メーカーの安心感とWHISPBARのカッコよさに惹かれ、これをチョイスしました。

WHISPBARを選択するメリットとしては、

  • 強度が高い。
  • 平たいので全高が抑えられる。
  • クロスバーはエアロダイナミクスを計算したデザインで、不快な風切り音がほぼゼロ。
  • デザイン性が高く、ラックを外した状態でも違和感が少ない。
  • 車種専用のフィッテングキットが同梱されており、安心して取り付けられる。

WHISPBARは高いし、ここまでの物はいらない!という方は、同じYAKIMAで、

また、THULEからは、

そして、INNOからも、

など各社ジムニー用にラインナップがありますので、これらを選択されてみても良いかもしれません。

私の場合、必要のない時はラックを外したいので、このような「クロスバー+ラック」にして、簡単に脱着できるシステムにしています。ジムニー の場合、ラックと足の部分が一体型になっている車種専用のものが主流ですが、値段が高いのと、他車に乗り換えた場合流用できないのが難点です。それと、見落としがちなのが、一体型のものは全高が低く抑えられているのが多いですが、その分屋根との隙間が少なく、屋根の掃除がし辛い(または不可能)のものがほとんどのようです。「クロスバー+ラック」であれば屋根との間隔は十分ですので、掃除もしやすいですし、ラックを外してしまえばもっと楽チンです。

YAKIMA WHISPBARの組み立て

私は「オートプロズ楽天市場店」で注文しました。配送はかなり早く、福井からわずか2日で届きました。届いた物は、

WHISPBAR 本体(箱に入っています)

ロードウォーリアー本体(こちらもダンボールで梱包されています)。2分割になっています。

フェアリング。

車種別フィッティングキット(JB64/74用)。

WHISPBAR同梱物。ジムニーシエラJB74Wの場合、鍵と六角棒レンチのみ使います。

ロードウォーリアー同梱物。取付用金具類でフェアリング取付用と本体取付用に袋が分かれています。

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それではWHISPBARをジムニーシエラJB74Wに取り付けられるよう、車種別フィッティングキットの取付作業に入っていきます。説明はそれぞれ1箇所ですが、1本につき両側、計4箇所同じように行ってください。

WHISPBARの両脇のカバーを外す。(×4)

キーを差し込み縦にすると外すことができます。

六角棒レンチでボルトを緩める(×4)

緩んだボルトを押している間、足の位置をスライドして調整することができます。無段階ではなく、ノッチ(裏側の溝)のそれぞれの位置でロックされます。押したボルトが戻らない場合、前後にずらしてみるとカチッと音がしてノッチにハマります。

このように足の位置を変えることができます。今のところ、位置の調整はしなくて良いです。

赤丸の部分を両手親指で前方に押し出す(×4)

外れます。こちらは使いません。

ピンを2本外す(×4)

外したカバーの一つの裏側にこのような工具がついていますので、取り外します。

内側のピン2本を工具の先端を使って外します。

硬い箇所もあったので、手持ちの工具で外しました。

ピンを外すとこのように足の一部が外れました。こちらは使いません。ピンも不要です。

これでノーマルの足が外れました。

ここからフィッティングキットK324を取り付けます。フィッティングキットの箱の中からこちらを取り出します。

六角棒レンチでボルトを外す(×4)

AとBの2つに分かれます。「A」のみをWHISPBARに接続していきます。「B」は車両のレインガターに固定するときに使用しますのでしばらく使いません。

「A」をWHISPBARの足に接続する(×4)

WHISPBARを上下逆さまにしてやるとやりやすいです。

真ん中はWHISPBARの方をK324で挟むように差し込みます。

左右の爪は前面に出るように差し込みます。

「B」を外した時のボルトとワッシャーを使い、「A」をWHISPBARに固定します。ボルト穴はAの裏側になります。

上下を元に戻し、「A」の外側左右2箇所を同梱のネジで固定します。六角棒レンチで締めます。

以上で車種別フィッティングキットK324の接続が終わりました。

次回、ロードウォーリアーと車両への設置を行なっていきます。

【JB74】YAKIMA ロードウォーリアー ルーフラックの取り付け②

8月 22, 2020

Yasu

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