【JB74】YAKIMA ロードウォーリアー ルーフラックの取り付け②

【JB74】YAKIMA ロードウォーリアー ルーフラックの取り付け①

8月 16, 2020

ロードウォーリアーの組み立て

ルーフラックの「ロードウォーリアー」は2分割で梱包されています。こちらを組み立てていきます。

ついているネジを外す(×4)

ドライバーは自分で用意しましょう。

パイプ同士を差し込む(×4)

すんなりと差し込める精度ではなく、2本あっていても他の2本がずれているということがあります。誰かと一緒にできれば良いですが、一人でもなんとかなります。ある程度柔軟性がありますので、最後は力技で差し込んでしまいます。

外したネジを元に戻して固定(×4)

フェアリングの取り付け

フェアリング取り付け用のアタッチメントを用意します。

ラックの下のバーにアタッチメントを3箇所挟み込みます。真ん中と両脇、大体でOK。

フェアリング表側からワッシャーとボルトを差し込みます。同時にアタッチメントを適切な位置に調整します。

アタッチメント外側からノブつきナットで固定します。

これでロードウォーリアーの組み立てが完成しました。

車両への取り付け

クロスバーを先に車両へ取り付けてからラックをその上に取り付けるのが通常のやり方だとは思いますが、取り付けたその日は38℃の猛暑だったため、屋外での作業をなるべく減らすべく、リアのクロスバーのみを先にラックに固定してしまいました。

先にWHISPBARの足の位置(左右幅)を決定するため、リアのWHISPBARを実車に載せて左右のノッチ数を揃えます。また、左右のレインガター間の長さも前と後ろでは違いますので(後端にかけて少し短くなる)、実車に載せて合わせてください。

レインガターの深いところに足の先端を置く

また、後ろのクロスバーは車両後端から26.5cmの位置にクロスバーの後端が来るようにセッティングしました。ロードウォーリアー本体はアンテナを交わせるサイズですので自由度はかなり高いです。位置はそれぞれの好みでセットしてください。

この位置で左右のノッチ数がなるべく同じになる足の位置は、右10ノッチ、左9ノッチとなりました。左右で違ってしまいましたが、中間(9.5)にはできないので仕方ありませんね。前側WHISPBARは先に言ってしまうと、左右11ノッチとなりました。

後側WHISPBARをロードウォーリアーに固定する

固定用金具にはこのようなものが入っていますね。「E」は丸型頭、「E’」はI型頭です。

「A」を4箇所にセッティングします。前後WHISPBARの最低間隔は70cmとなっていますので、下の写真の位置に取り付けます。バスケットの下から横バー2本にはめ込みます。

WHISPBAR、ロードウォーリアーそれぞれの中心を測ります。

中心を合わせてWHISPBARにロードウォーリアーを乗せます。取り付けた「A」の真下に合わせます。

WHISPBARを下から挟み込む形で「C」を当てます。この時、「C」のボルト穴の形に注意します。「四角」が前、「I型」が後ろになるように他の場所も含めて統一します(もちろん逆でも良いです)。次に「E」と「E’」を下から差し込みます。

「E」と「E’」の入れ方は下の写真のようになります。「E’」がこのような形になっているのは、ルーフバスケットの着脱を簡単にするためだと思われます。ボルトを緩ませ、ロック位置から90°回すことによって「C」から抜くことができます。

そして、「B」を被せ「D」で固定します。どのくらい締め込むかですが、ボルトの先端が「D」から出ない程度になるでしょう。飛び出すと荷物に傷がついてしまいますので、ここが限界だと思います。

横から見た完成図です。左右2箇所、同じように行なってください。

前側2箇所はWHISPBARを挟まずに金具だけ取り付けておきます。その際、「E’」はロック位置から90°回して「C」から抜いておき、「D」はあまり締め込まないようにしておきましょう。

WHISPBARとロードウォーリアーを車両に固定する

前側WHISPBARの左右ノッチ数を11に調節(内側の溝が11個見えるようにする)して、ルーフのだいたい適当な位置に置きます。足がレインガターにハマらなかったり左右どちらかが脱落するようでしたら、ノッチ数をその車両に合うように調整してください。調整が終わったら、前側WHISPBARを少し後方寄りにずらしておきます。

後側WHISPBARとロードウォーリアーを車両に乗せます。取り付けする位置に置き、左右の足がしっかりとレインガターに収まっていることを確認したら、六角棒レンチで調整ボルトを締めます。

次に、車種専用フィッティングキットK324の残りの金具でレインガターを挟み込み、同梱の六角ボルトとワッシャーで固定します。ここでは軽めに締めておきます。

次に、前側WHISPBARを前にずらし、金具の間に滑り込ませます。

前側WHISPBARが後側WHISPBARと並行になるよう調整し、先ほどと同じように前側WHISPBARを車種専用フィッティングキットK324の残りの金具でレインガターを挟み込み、同梱の六角ボルトとワッシャーで固定します。

「E’」ボルトを「C」に差し込んでロック位置に90°回して「D」を締め込みWHISPBARに固定します。

後側と同じように、フィッティングキットK324の残りの金具でレインガターを挟み込み、同梱の六角ボルトとワッシャーで固定します。4箇所とも本締めしますが、トルクは2Nmですので締め過ぎに注意です。

最後にカバーをつけて、鍵で固定して全ての取り付けは終了です。

専用ネットはあったほうが良い

また今回、ロードウォーリアー専用のネットも同時に購入しました。

ロードウォーリアー オフグリッドM

大きめの網目で「6×7」です。

フックは16箇所あり、引っ掛ける部分のRはロードウォーリアーのバーの太さにぴったりですので、多少緩くても外れることはありません。

Yasu

2 件のコメント

  • 詳しい説明ありがとうございました。
    YAKIMA WHISPBAR JB74を購入予定ですが、幅は気なりませんか?
    だいぶ飛び出しているように見えるものですから・・

    • 飛び出しはあまり気になったことはないですね。逆に私の場合、キャンプの時など何かに活用できそうな気がしたので、これはこれで良いかなと^_^なかなかこの平べったいバーを付けている車は見ませんので、差別化できて良いですよ〜

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