【JB74】ケンウッドのナビ「MDV-S707L」ドラレコ「DRV-MN940B」の取り付け②

【JB74】ケンウッドのナビ「MDV-S707L」ドラレコ「DRV-MN940B」の取り付け①

4月 14, 2020

GPSアンテナの取り付け

まず、GPSアンテナを設置しましょう。ダッシュボード上の水平で、なおかつ携帯電話や無線機を置くであろう位置から30cm以上離したところに設置します。

設置面の汚れや油分をパーツクリーナなどで取り除いてから、GPSアンテナ裏の両面テープの剥離紙を剥がして接着します。ケーブルは助手席側に流しておきます。

地デジ用アンテナの取り付け

アンテナエレメント(L字型の透明なテープ)をフロントガラス上部の左右の角に貼ります。貼り直しはできませんので、神経を集中してやりましょう。

まだ慣れていないので、自分の前のスペースが広い助手席側から作業します。

ドアとAピラーの間のゴムパッキンを引き出します。

Aピラーのカバーを取り外します。上の方から全体を手前に引き、最後に下の根元を上に持ち上げるように爪を外します。

アンテナエレメントには[A]と[B]があり、左右で取り付ける場所が違いますので注意します。

[B]から貼り付けます。フロントガラスの左端のセラミック部分(黒い部分)から100mm以上離します。ジムニーJB64、ジムニーシエラJB74の場合、下の写真の位置でOKです。長い方のアンテナが全てセラミック部分に乗る位置です。

付属のクリーナーで貼り付け面を拭いて、エレメントのセパレータⅡを剥がし、短いアンテナの方を下の写真のように貼ります。エレメントを片方の手で押さえ、セパレータを徐々に剥がしつつ貼っていきます(貼りながら剥がす)。

次に同じ要領で、セパレータⅠを剥がしながら長い方のアンテナを貼ります。この時点で樹脂製のヘラなどで接着部分をよく密着させます。強くこすり過ぎるとエレメントが破れますので注意しましょう。

最後に保護フィルムⅢをゆっくりと剥がします。これで[B]が貼り終わりました。

次に、エレメント[A]を貼っていきます。貼り付け位置は、ジムニーJB64、ジムニーシエラJB74の場合、下の写真の位置でOKです。長い方のアンテナはセラミック部分にほとんどが乗っていますが、透明部分が若干はみ出る位置になります。上下の位置ですが、上部セラミック部分から100mm以上、なおかつエレメント[B]と[A]の短い方のアンテナの先端同士を10mm以上開ける位置になります。

はがす順番は[B]の時と同じく、「セパレータⅡ」→「セパレータⅠ」→「保護フィルムⅢ」です。

エレメント[A][B]が貼り終わったら、アンテナケーブルのアンプ部を各エレメントの給電端子に貼っていきます。

アンテナケーブルのアンプ部の2箇所の出っ張りがを、アンテナエレメント給電端子の▲にそれぞれ合わせます。位置が決まったら剥離紙を剥がして貼っていきます。

フロントガラスに貼り付けるものは以上となります。

運転席側はこのようになります。

ケーブルをまとめる

GPSアンテナと地デジアンテナのケーブル計5本を、助手席側Aピラー裏から足元に通します。

地デジアンテナの運転席側2本は運転席側を通しても良いのですが、ケーブル長がかなり余っているのと整理しやすくするため、助手席側でまとめました。メーターパネルを取り外せる方は、中を通しても良いですね。

運転席側のアンテナケーブル2本は天井パネル裏に押し込み、脱落防止のためルームランプ裏を通して助手席側に持っていきました。

ルームランプパネルを内張剥がしで外し、右側の穴から配線通しを使ってケーブルを引き込みます。

念のため、ソフトテープで固定します。ケーブルは配線通しで左側の穴から助手席側に持っていきます。

グローブボックスを外しておきます。開けた状態で手で左右の縁を持ち、手前斜め上に引っ張れば外れます。

下から配線通しを入れ、最初に設置したGPSアンテナのケーブルと地デジアンテナのケーブルを1本ずつ引き込みます。

地デジアンテナケーブル4本はソフトテープでまとめました。

次回は、ナビ連動型ドライブレコーダー「DRV-MN940B」も取り付けていきます。フロントカメラの配線も助手席側Aピラーから足元に引き込みますので、Aピラーカバーはまだ開けたままにしておきましょう。

つづく

【JB74】ケンウッドのナビ「MDV-S707L」ドラレコ「DRV-MN940B」の取り付け③

4月 18, 2020

Yasu

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