バイクブログではアクションカメラは欠かせない
バイクブログにおいて、ツーリングの楽しさやバイクの躍動感、音、感動的なシーンなどを伝えるのに、動画を使うことは今や当たり前になっている。
アクションカメラの先駆者であり代表は、やはりGoProであろう。映像の美しさや使い勝手おいて右に出るものはいない。現在では安い中国製の類似商品がたくさんあるが、その多くはGoProを真似ているもので、取り付けるアタッチメントもGoProマウントといって、GoProの規格に合わせてある。
GoProは映像も美しいし信頼性も高いが、やはり価格が高い。この半分以下の価格で中国製の類似商品が買えてしまうのである。
この中国製の類似商品だが、スペックは立派であり、4K動画を撮影できるものも多い。
そこで、アクションカメラ初心者の私は、とりあえず「ThiEYE T5e」というものを購入してみた。バイクの映像を撮るとなると音が重要になってくると思うが、このカメラには外部音声入力が備わっており、純正外付けマイクがセットになって売られていた。
ThiEYE T5e のスペック
最高で4K30fpsの動画撮影ができる。その下は2.7K60fps/30fps→2.5K→1080p→720pとなるが、なぜか60fpsを選択するとその時点でフリーズしてしまうのである。電源をオフにして再起動すると復帰するが、googleを検索してもそのような情報や対処方法が出てこないので、メーカーに問い合わせてみようと思う。
レンズは170度とかなりの広角で、広角度合いはSuper View→16:9→4:3の順に狭くなる。広角度合いが大きいほど端が歪む。静止画は12MP、8.3MP、5MPから選択できる。
このT5eにはスマホのアプリがあり、wi-fiで接続してスマホの画面で映像を確認しながら撮影できる。
試しに2.7K30fpsで動画撮影してみた。本体の値段と小ささからは想像できないくらい綺麗な画質だ。30fpsなので動きのあるものに対しては少々コマ送り的な感じは否めないが、画質でカバーしているといったところだろう。60fpsで撮影したかったが、今のところ仕方がない。
このブログを書きながらT5eを色々いじっていたら、60fpsを選択してもフリーズしなくなった。しかし60fpsで撮影してみようと録画開始ボタンを押した瞬間、画面が真っ暗になり、それ以降復活することはなかった。
電源ボタンを押し続けてもオフにならず、万事休す。やむなくバッテリーを抜き電源を落とした。
この後またバッテリーを差して電源をオンにするも、画面は真っ暗のままで微動だにせずだった。何回か繰り返したが回復しなかった。
このような具合なので、仕方なくメーカーに症状を報告し、初期不良ということで返品させてもらうことにした。
交換しても安物買いの銭失いで、また別のところが壊れて手間と時間がかかるのも嫌なので、信頼性のある本家のGoProを購入しようと思う。
今回のツーリングには残念ながら持って行けなくなったが、GoProで映像が撮れたらレビューしたいと思う。
Yasu
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