晩秋ツーリング①

今年最後であろうロングツーリングは、京都の比叡山を折り返し地点とした4泊となった。

山の秋は短い。これから本格的になる関東の紅葉も、中部・北陸の山間部ともなれば急がねばならない。ましてや混雑が予想される土日ではなく平日が使えるともなれば、可能な限りバイクとともに過ごす時間を多く取りたくなる。妻が一週間休みをとってくれたので、二人で思い切り秋の紅葉を楽しむことにした。

 

初日は先を急がず、大好きな信州・蓼科に1日を当てた。

中央道を進むにつれ時折肌寒さを感じながら、標高を上げるほどに山の色の変化をも感じ、秋の深まりが身に沁みた。清里から八ヶ岳高原ライン、八ヶ岳エコーラインと快適な八ヶ岳の麓を周るルートを通り、蓼科湖を目指した。

赤・黄・緑と各色の配分が素晴らしい。真っ赤な楓が目に焼きつく。この時期にしか見ることができない光景だ。

蓼科湖からはビーナスラインで今度は白樺湖に向かう。この辺はスキー場が多いためが木々は少なくなり、ススキが目立つ。金色が辺り一面に輝いている。ここから霧ヶ峰までのビーナスラインは素晴らしい眺めだ。木はなくなり草原の中を雄大に進む。まるで天に昇っていくようだ。

八島湿原で湿原を一周ぐるっとウォーキングした。なかなかいい運動にはなるが、時期のせいか野鳥の声はおろか動物の気配すら感じず、植物はほぼ枯れていて少々つまらなかった。

この日は横谷峡の宿に泊まった。この宿は1、2年に一度訪れる定宿で、少々贅沢させていただくのだが接客・サービスが大変良く、料理も素晴らしい。一番気に入っているのは、部屋数が多くないので静かに落ち着いて過ごせるところだ。

部屋からの木々は赤や黄に染まり、まるで絵のようだ。明日からの行程に想いを馳せながら、のんびりと温泉で温まった。

晩秋ツーリング②

11月 14, 2018

Yasu

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