定期的に食べたくなるんですよね、秩父のわらじカツ丼。昨日はこの時期ですが穏やかに晴れて比較的暖かく、ツーリング日和と言ってよかったでしょう。
いつも行っている店「ゑびすや」さんまで、自宅から最速で行くなら約1時間半。ですが、半分以上は高速道路を通るルートなのであまり面白くはない。ということでいつも最速ルートで行くことはありません。その日によって変えるわけですが、昨日は東松山I.C.で降りてからときがわ町、小川町、東秩父村を経由して行きました。
東秩父村〜皆野町はなかなか良いところです。近すぎず遠すぎずの山々に囲まれた、長閑な田園風景が広がっています。途中、道の駅「和紙の里ひがしちちぶ」に寄りました。
駐車場から見える建物は近代的ですが、奥は和の世界が広がっており、日本庭園もあります。イベントでどこかの民族楽器の演奏が行われていました。
小川町や東秩父村では、古くから細川紙という手漉き和紙が生産されてきました。道の駅「和紙の里ひがしちちぶ」では、和紙漉きの体験ができたり和紙を使った様々な特産品が販売されています。
「細川紙」はユネスコ無形文化遺産に登録されています。和紙の大きな特徴と言えば、丈夫で長持ちするということです。また、何より美しくその紙ごとに独特の表情を持っていますよね。私はここに訪れて和紙でできたアイテムの良さを再確認させられました。和紙でできた風情ある名刺をもらったら嬉しいですよね。
さて、ここからは長閑な田園風景の中をゆっくりと、小鹿野に向けてGSを走らせました。2月なのに暖かく、走っていてとても気持ちがよかったです。
12時半頃、わらじカツ丼「ゑびすや」さんに到着。相変わらず?と言っては失礼ですが、空いていました。テーブル席には誰もいない。いつもこの店にする理由の一つは、「空いている」ということ。食事は基本的に静かなところで食べたいのですよね。
食べたのはこれもいつもと同じ、基本の「わらじカツ丼」。いつもと変わらず、美味しかったのは言うまでもありません。
Yasu
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